AIへの質問を、うまくするコツ
AIに質問をしても、ぼんやりした答えしか返ってこなかった。そんな経験がある人は多いと思います。質問の書きかたを少し変えるだけで、返ってくる答えの質は変わります。あわせて、答えを受け取るときに気をつけたいことも書きます。
目的を、先に伝える
「〜について教えて」だけでは、AIは何のために知りたいのかが分かりません。「初心者が、最初の1か月で覚えることを知りたい」「友だちに説明するために、要点をまとめたい」のように、目的を添えると、それに合った答えが返ってきます。
前提や条件を、書く
自分の状況や、守りたい条件も、書いておきます。
- 自分の知識のレベル(初めて、少し知っている、など)
- 使える時間や予算の上限
- すでに調べたこと、試したこと
- 避けたいこと
条件が多いほど、当てはまる答えに近づきます。
一度に、ひとつのことを聞く
たくさんの質問を、ひとつの文章に詰め込むと、どれも浅い答えになりがちです。まずひとつに絞って聞き、その答えを見てから、次の質問に進むほうが、深い答えにつながります。
答えの形を、指定する
「3つの箇条書きで」「初心者向けの言葉で」「短く、200字くらいで」のように、形を指定できます。長い説明が欲しいのか、要点だけが欲しいのかを、伝えておきましょう。
答えは、そのまま信じない
AIは、事実と違うことを、自然な文章で書いてしまうことがあります。数字、固有名詞、日付、法律や医療に関することは、とくに注意が必要です。大事なことは、公的な情報や、専門家の説明など、別の情報でも確かめてください。
うまくいかないときは、質問のほうを直す
思った答えが返ってこないときは、AIが悪いと考える前に、質問の書きかたを見直します。言葉の意味があいまいではないか。前提が足りていないか。求めている形が伝わっているか。同じ内容でも、言い回しを変えたり、例をひとつ添えたりするだけで、答えが変わることがあります。「あなたは、その分野に詳しい先生だとして」のように、立場を決めて頼む方法も、試してみる価値があります。
わからなければ、追加で聞く
返ってきた答えが分かりにくかったら、「もっと簡単に」「例をひとつ挙げて」と、続けて聞けます。一度で完璧な答えを期待せず、やりとりしながら整えていく、という使いかたが向いています。
個人情報は、入れない
氏名、住所、電話番号、パスワードなどの個人情報は、質問に入れないようにしてください。
材料のひとつとして
AIの答えは、判断の材料のひとつです。最後に決めるのは、自分です。
掲載している内容は一般的な情報であり、特定の売買や購入をすすめるものではありません。最終的な判断と結果は、ご自身の責任でお願いします。
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