COLUMN

志望動機を書く前に、整理しておきたい3つのこと

2026.10.12

志望動機は、応募書類のなかでも手が止まりやすい項目です。書き出しの一文を考える前に、材料を3つに分けて整理しておくと、文章にするのがずっと楽になります。ここでは、その整理のしかたと、書くときの注意点を紹介します。

整理1:なぜ、その会社・その仕事なのか

最初に、応募先のどこにひかれたのかを書き出します。「成長できそう」「社風がよさそう」だけでは、どの会社にも当てはまってしまいます。事業の内容、扱っている商品やサービス、求人票に書かれている仕事の中身など、応募先について具体的に言えることを探します。公式サイトや求人票を読み直して、気になった言葉をメモしておくと、あとで使えます。

整理2:自分は何をしてきたのか

次に、これまでの経験を書き出します。大きな実績でなくてかまいません。任されていたこと、工夫したこと、続けてきたことを、できるだけ具体的に並べます。「接客をしていました」より、「一日に何人くらいのお客さんに、どんな案内をしていたか」まで書けると、読む側が場面を思い浮かべやすくなります。数字は、確かめられるものだけを使います。

整理3:入ってから、どう役に立てるのか

最後に、整理1と整理2をつなぎます。自分の経験のうち、応募先の仕事で生かせそうなものはどれか。足りない部分は、どう補っていくつもりか。ここが書けると、「この会社でなくてもいいのでは」という印象を持たれにくくなります。

文章にするときの順番

材料がそろったら、次の順番で並べると、読みやすくまとまります。

長さは、応募先の指定に合わせます。指定がない場合は、履歴書の欄に無理なくおさまる量を目安にします。

避けたい書きかた

書いたあとに確かめること

書き終えたら、会社名や職種の名前、数字にまちがいがないかを見直します。別の応募先の文章を下じきにしたときは、前の会社の名前が残っていないかを必ず確かめます。声に出して読むと、長すぎる文や、同じ言葉のくり返しに気づきやすくなります。

下書きに、AIを使うとき

文章の形に整えるところは、AIに手伝ってもらうこともできます。ただし、材料になる経験や気持ちは、自分の中にしかありません。先に3つの整理を済ませてから渡すと、自分の話として読める文章になりやすいです。ONE QUICKのKOTOSAKUにも志望動機の場面があり、状況に答えていくと文章の案を受け取れます。出てきた案は、事実と合っているかを確かめてから使ってください。

← コラム一覧に戻る